2021年 | |
1月1日(金) | 「初日の出」
札幌:07:06、仙台:07:00、東京:06:50、名古屋:07:00、大阪:07:05、広島:07:16、福岡:07:22、那覇:07:16 |
2月 | 「長寿星」 (夜更け前にカノープスを見るチャンスは2月下旬)
本州では地平線ぎりぎりに上るりゅうこつ座の一等星で、夜空に見える恒星の中ではシリウスに次ぐ二番目に明るい星で、中国では、カノープスを「南極老人星」と呼び、この星を見ると寿命が延びる、という伝説がある。 |
2月3日(水) | 「立春」
明治30年以来124年ぶりに2月3日が立春(太陽黄経315度)になるので、2月2日が節分になる。
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4月17日(土) | 「月が火星に最接近」
22:36 月が火星に最接近する。東南アジアやインド、アフリカでは月が火星を隠す、火星食が起こる。東京では00度36分まで接近。 |
5月26日(水) | 「スーパームーン&皆既月食」
本年で一番大きく見える満月「スーパームーン」でしかも皆既月食という珍しい現象が起きる。20:11に皆既食が始まり、20:26に皆既食が終わる。 |
5月29日(土) | 「水星と金星が最接近」
夕方の西の低空で水星と宵の明星の金星が大接近する。その間隔はわずか0.4度。観察しづらい水星を見るチャンス。 |
8月13日(金)
未明 |
「ペルセウス座流星群が極大」
月明かりの影響がほとんどなく最良の条件で観察できる。8月12日(木)宵~13日(金)未明にかけてがチャンスになる。町明かりが届かない好条件の場所に行けば1時間に50個近く見ることができるだろ。 |
9月21日(火) | 「仲秋の名月」
旧暦8月15日の月を「仲秋の名月」と呼び、お月見を楽しむ習わしがある。月の出は18:07。夕方の東の空を眺めてみよう。 |
10月9日(土)
未明 |
「りゅう座流星群」
かつてジャコビニ流星群と呼ばれていた流星群。月明かりの影響がなく、好条件だが、出現数が少なめ。ただ比較的ゆっくりと流れるので、見つけやすい。 |
11月19日(金) | 「部分月食」
5月26日の皆既月食に次ぐ月食だが、残念ながら最大98%どまり(18:03)の部分月食になる。しかし100%(皆既)に近いので、赤銅色の神秘的な月の姿を観ることができるだろう。 |
12月4日(土) | 「皆既日食」
2021年唯一の皆既日食だが、南極でしか見ることができない。南米から出航すクルーズも計画されている。詳しくはこちら。 |
12月14日(火)深夜~
15日(水)明け方 |
「ふたご座流星群」
月齢10の月が沈む午前3時前から明け方までが好条件。夏のペルセウス座流星群と並んで活発な出現が期待される。 |